ニュース速報

ワールド

スイスフランなお過大評価、通貨戦争のリスクない=中銀総裁

2016年02月03日(水)01時19分

 2月2日、スイス国立銀行(中銀)のジョルダン総裁(写真)は、スイスフランはユーロに対して依然として「かなり過大評価されている」と述べ、必要に応じて為替介入を行う用意があるとの見解を明らかにした。205年12月撮影(2016年 ロイタ/Ruben Sprich)

[ジュネーブ 2日 ロイター] - スイス国立銀行(中銀)のジョルダン総裁は2日、スイスフランはユーロに対して依然として「かなり過大評価されている」と述べ、必要に応じて為替介入を行う用意があるとの見解を明らかにした。プレスクラブでの講演で述べた。

総裁はスイス中銀がマイナス金利を採用していることや、為替介入への意欲を示していることに加え、相場が買われ過ぎとなっていたことなどにより、過去数週間でフランが下落したと分析。

「中国の構造的な調整が世界的な産業活動や投資に対し引き続き重しとなる可能性があるほか、欧州でもぜい弱な状態は続いている」とし、「状況はまだ大幅なリスクをはらんでいる」との認識を示した。

ただ、最近スイス中銀が介入を行ったかは明らかにしなかった。

1115GMT(日本時間午後8時15分)時点でフラン相場は1ユーロ=1.116フランとなっている。

また日銀が欧州中央銀行(ECB)に続き、マイナス金利の導入を決定したことなどをめぐっては、各国の中銀は国内の状況に対応しているとして、通貨戦争のリスクはないと述べた。

*内容とカテゴリーを追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ビジネス

米自動車各社、カリフォルニア州に自動運転車規制案の

ビジネス

伊アリタリア航空、再建か清算か 管財人による判断手

ワールド

米議会、つなぎ予算案が浮上 政府機関閉鎖回避へ与野

ワールド

EU加盟交渉難航は宗教が一因、断念もあり得る=トル

MAGAZINE

特集:国際情勢10大リスク

2017-5・ 2号(4/25発売)

北朝鮮問題、フランス大統領選、トランプ外交──。リーダーなき世界が直面する「10のリスク」を読み解く

グローバル人材を目指す

人気ランキング

  • 1

    25日に何も起こらなくても、北朝鮮「核危機」は再発する

  • 2

    北朝鮮ミサイル攻撃を警戒、日本で核シェルターの需要が急増

  • 3

    北朝鮮、軍創設記念日で大規模砲撃演習 米原潜は釜山入港し牽制

  • 4

    「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝…

  • 5

    トランプ「現状維持容認できず」 安保理の北朝鮮への…

  • 6

    知っておきたい、インサイダー取引になる場合・なら…

  • 7

    ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動か 大統領府はコメ…

  • 8

    もし第3次世界大戦が起こったら

  • 9

    北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは...

  • 10

    中朝同盟は「血の絆」ではない。日本の根本的勘違い

  • 1

    25日に何も起こらなくても、北朝鮮「核危機」は再発する

  • 2

    米空母「実は北朝鮮に向かっていなかった」判明までの経緯

  • 3

    ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動か 大統領府はコメント拒否

  • 4

    北朝鮮ミサイル攻撃を警戒、日本で核シェルターの需…

  • 5

    「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝…

  • 6

    ISISの終わりが見えた

  • 7

    北朝鮮「超強力な先制攻撃」を警告 トランプは中国…

  • 8

    北朝鮮、軍創設記念日で大規模砲撃演習 米原潜は釜…

  • 9

    北朝鮮は戦争をしたいのか?したくないのか?

  • 10

    北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは...

  • 1

    25日に何も起こらなくても、北朝鮮「核危機」は再発する

  • 2

    「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民の本音

  • 3

    ユナイテッド航空「炎上」、その後わかった5つのこと

  • 4

    北朝鮮に対する軍事攻撃ははじまるのか

  • 5

    米空母「実は北朝鮮に向かっていなかった」判明まで…

  • 6

    15日の「金日成誕生日」を前に、緊張高まる朝鮮半島

  • 7

    北朝鮮への米武力攻撃をとめるためか?――習近平、ト…

  • 8

    北朝鮮近海に米軍が空母派遣、金正恩の運命は5月に決…

  • 9

    ロシア軍が北朝鮮に向け装備移動か 大統領府はコメ…

  • 10

    オーバーブッキングのユナイテッド航空機、乗客引き…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

日本再発見 「外国人から見たニッポンの不思議」
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
メールマガジン登録
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版 別冊

0歳からの教育 知育諞

絶賛発売中!