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ロシアのシリア空爆、米情報機関は過小評価か 米議会が調査開始
10月8日、米国では、ロシアが内戦の激化するシリア領内への攻撃を拡大していることについて、米情報機関がロシアの軍事行動の規模や意図を過小評価していたのではないか、との批判が広がっており、米上下院の情報委員会が調査に乗り出した。ワシントンで5月撮影(2015年 ロイター/Yuri Gripas)
[ワシントン 8日 ロイター] - 米国では、ロシアが内戦の激化するシリア領内への攻撃を拡大していることについて、米情報機関がロシアの軍事行動の規模や意図を過小評価していたのではないか、との批判が広がっており、米上下院の情報委員会が調査に乗り出した。議会筋やその他の関係者がロイターに語った。
関係筋の話によると、米情報機関はこの数週間にわたって、ロシアのプーチン大統領がシリアで軍備や人員を増強している様子を把握していた。しかし、ロシアの動きの速さと攻撃性は想定外だった、という。
関係者の1人は、ロイターに対して「米情報機関はロシアの行動を把握してはいたが、その規模については認識が甘かった」と指摘した。
米高官によると、米情報機関はウクライナ危機以降、ロシアに関する情報収集の強化に努めているが、米政府が中東やアフガニスタン、パキスタンのテロ対策を重視するなか、リソース不足に悩まされている。
オバマ米大統領は先週、プーチン大統領と国連で会談したが、側近らによると、ロシアの軍事行動に関する説明はまったくなかった、という。首脳会談の2日後に、ロシア軍はシリア領内での空爆を開始した。





