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イランの低濃縮ウラン備蓄、6カ国との合意水準に減少=IAEA
2015年07月02日(木)15時31分
7月1日、国際原子力機関(IAEA)は、イランの低濃縮ウランガスの備蓄が2013年に欧米など6カ国と暫定合意した最大レベルを下回ったとする報告書をまとめた。ウィーンで5月撮影(2015年 ロイター/Heinz-Peter)
[ウィーン 1日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)は、イランの低濃縮ウランガスの備蓄が2013年に欧米など6カ国と暫定合意した最大レベルを下回ったとする報告書をまとめた。
ロイターが1日入手した月次報告によると、濃縮度5%までのウランガスの備蓄量は7537キロで、13年11月に6カ国と交わした暫定合意で取り決められた上限約7600キロを下回ったという。
一方、米シンクタンクの科学国際安全保障研究所はこの報告について、イランが実際に合意を履行しているかどうかは疑わしいとの見方を示した。
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