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大韓航空乗務員が前副社長らを米国で提訴、ナッツ事件で賠償請求
2015年03月11日(水)14時16分
3月11日、大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)被告が、機内でナッツの出し方に腹を立て、同機の離陸を遅らせた事件で、趙被告に怒られた女性乗務員がニューヨークで、同被告と同社を相手取り訴訟を起こした。写真は、趙顕娥被告(中央)、2014年撮影(2015年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 11日 ロイター] - 大韓航空<003490.KS>前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョンア)被告が、機内でナッツの出し方に腹を立て、同機の離陸を遅らせた事件で、趙被告に怒られた女性乗務員がニューヨークで、同被告と同社を相手取り訴訟を起こした。
乗務員の弁護士が明らかにした。
趙被告は先月、航空保安法違反などの罪で懲役1年の判決を受け、控訴している。
訴状では、趙被告はニューヨークの空港で同社機に搭乗した際、この女性乗務員にひわいな言葉を浴びせ、脅迫したなどとされている。損害賠償の請求額は明らかにしていない。
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