ビックカメラ、26年8月期も過去最高益予想 情報通信機器が好調

　１０月１０日、ビックカメラは２０２６年８月期通期の連結純利益が前年比０．１％増の１７５億円となり、過去最高額を更新する見通しだと発表した。写真は都内の店舗で２０２０年１１月撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

Kentaro Okasaka

［東京　１０日　ロイター］ - ビックカメラは１０日、２０２６年８月期通期の連結純利益が前年比０．１％増の１７５億円となり、過去最高額を更新する見通しだと発表した。売上高は１兆０１３０億円を見込む。年間配当予想は前年と同じ４１円とした。

合わせて発表した２５年８月期通期の連結純利益は同２５．７％増の１７４億円、売上高は同５．６％増の９７４４億円で、いずれも過去最高だった。音響映像商品は低調だったが、情報通信機器が好調で、家電や医薬品、日用雑貨などが堅調に推移した。