午前の日経平均は反落、利益確定売り優勢 好決算銘柄には買い

前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比492円69銭安の4万8087円75銭となった。写真は東京証券取引所で2020年に撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Hiroko Hamada
[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比492円69銭安の4万8087円75銭となった。日経平均は前日に800円超値上がりした反動で、利益確定売りが優勢の展開だった。一方、好決算を公表した銘柄には買いも入り、相場を支えた。
日経平均は前営業日比69円安と小幅安でスタートした後、下げ幅を広げ、前場終盤に一時506円安の4万8073円69銭まで下落した。これまで上昇をけん引してきた銘柄を中心に売りが強まり、相場の重しとなった。プライム市場では9割超の銘柄が下落した。一方、好決算銘柄を物色する動きもみられた。前日に決算を発表したファーストリテイリングが6%超高と大幅上昇し、日経平均を299円ほど押し上げた。
市場では「今週に入ってから日経平均が2000円近く上昇した割には、調整の幅は限定的となっており、地合いは底堅いとみている」(いちよし証券の投資情報部・銘柄情報課課長、及川敬司氏)との声が聞かれた。一方、新政権に対する期待感で大幅高となる局面は一巡し、「今後は実際の政策を見極めながらの値動きとなりそうだ」(及川氏)という。水準としては、4万8000円を挟んでの値固めが続くとみられている。
TOPIXは1.71%安の3202.10ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は3兆2570億2000万円だった。東証33業種では、小売以外の32業種が値下がり。証券、商品先物取引、石油・石炭製品、鉱業などの下げが目立った。
個別では、良品計画や、前日に業績見通しを引き上げた吉野家ホールディングスが大幅高。資生堂やJ.フロント リテイリングも堅調。一方、業績予想を引き下げたセブン&アイ・ホールディングスは大幅安だった。
指数寄与度の大きいソフトバンクグループは大幅安。アドバンテストや東京エレクトロンも軟調だった。
プライム市場の騰落数は、値上がり121銘柄(7%)に対し、値下がりが1477銘柄(91%)、変わらずが16銘柄だった。
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