スタバ、北米で出社義務を週4日に拡大へ=CEO

7月14日、 米コーヒーチェーン大手スターバックスのブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)は、年内実施予定の新ポリシーの一環として、多くの従業員を対象に週4日以上の出社を義務付けると表明した。ニューヨークのスターバックス店舗で2月撮影(2025年 ロイター/Shannon Stapleton)
[14日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスのブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)は、年内実施予定の新ポリシーの一環として、多くの従業員を対象に週4日以上の出社を義務付けると表明した。これまでの週3日から拡大する。
月曜から木曜の出社義務付けはシアトルとトロントのサポートセンターと北米の地域幹部職に適用される。
ニコル氏は14日、同社ウェブサイトでパートナーと共有するメッセージの中で「対面はわれわれの文化を築き、強化することにもつながる。ビジネスを立て直す中、こうしたこと全てがこれまで以上に重要だ」と指摘。「われわれはリーダーやマネジャーが実際にチームと一緒にいることを望んでいる」と付け加えた。
週4日のオフィスワーク方針は9月29日から実施される見通し。