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独メルセデス、第2四半期販売台数が前年比9%減 関税影響
2025年07月08日(火)11時57分

ドイツの自動車大手メルセデス・ベンツは7日、第2・四半期の乗用車とバンの販売台数が前年比9%減少したと発表した。写真は3月、ヨハネスブルクのショールームで撮影(2025年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
[7日 ロイター] - ドイツの自動車大手メルセデス・ベンツは7日、第2・四半期の乗用車とバンの販売台数が前年比9%減少したと発表した。関税の影響を理由に挙げた。
納車台数は54万7100台に減少。電気自動車の販売台数は18%減の4万1900台になった。
自動車部門の販売台数は9%減の45万3700台。地域別では北米が14%減、中国は19%減となった。
「販売店への納車は世界的な新関税政策を回避するために慎重に調整され、特に米国と中国のメルセデス・ベンツ販売に影響した」と説明した。
一方、本国ドイツと欧州の販売台数はそれぞれ7%と1%増加した。