第2四半期米新車販売、主力メーカーは軒並み増 下半期は波乱含みに

7月1日、今年第2・四半期の米新車販売台数はガソリン車の需要にけん引され、米主力メーカーは軒並み増加した。写真はカリフォルニア州サンフランシスコ湾の港の駐車場に並ぶ新車。2023年6月撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[1日 ロイター] - 今年第2・四半期の米新車販売台数はガソリン車の需要にけん引され、米主力メーカーは軒並み増加した。一方、トランプ大統領の輸入関税引き上げが車両価格を押し上げる可能性が高く、自動車業界は下半期の波乱に備えている。
米ゼネラル・モーターズ(GM)は7%増となり、メーカー別の首位を維持。「シボレー」ブランドのクロスオーバースポーツタイプ多目的車(SUV)「トラックス」など比較的低価格の車種の需要が好調だった。
競合する米フォード・モーターは14.2%、トヨタ自動車は7.2%それぞれ伸びた。
韓国の現代自動車も10%増えたが、米法人のランディ・パーカー最高経営責任者(CEO)は「下半期は厳しくなる。多くの逆風が吹いている。金利は引き続き非常に高く、政治的な動揺があるのも明らかだ」と説明した。
全体の新車平均価格が5万ドルに迫る中で、関税の引き上げはフォードの小型ピックアップトラック「マーベリック」やGMのトラックスといった手頃な価格の輸入車に打撃を与えると予想されている。
コックス・オートモーティブのシニアエコノミスト、チャーリー・チェスブロウ氏は「4月と5月に販売台数が伸びる要因となった需要の先取りの多くは飽和しており、今後数カ月間は消費者からの需要が軟化する見通しだ」と指摘した。
一方、ワーズ・インテリジェンスが1日発表した6月の米新車販売台数は約125万台となり、季節調整済みの年率換算では1534万台となった。
-
「外資系」ITヘルプデスク「英語:中級以上」/ITコンサルティング
エイラシステム株式会社
- 東京都
- 年収400万円~650万円
- 正社員 / 契約社員
-
外資系案件担当/SNSマーケティングのコミュニケーションプランナー/東/英語力を活かせる仕事
トランス・コスモス株式会社
- 東京都
- 年収360万円~620万円
- 正社員
-
外資インフラベンダー PM/システムエンジニア/詳細設計/サービス関連の会社/Windows
株式会社スタッフサービス
- 東京都
- 月給23万5,000円~55万円
- 正社員
-
ビジネスプロデューサー/外資系クライアント担当/時短OK/英語力を活かせる仕事
大手代理店系列マーケティング会社
- 東京都
- 年収650万円~1,000万円
- 正社員