新興国市場は「適温相場」、米資産離れで資金流入活発化=PIMCO

新興国市場は「適温相場(ゴルディロックス)」を謳歌(おうか)しつつある――。米債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の新興国市場運用責任者を務めるプラモル・ダワン氏は、ロイターにこうした分析を明らかにした。写真はブラジルのサンパウロにあるB3証券取引所の取引フロア。2019年7月、サンパウロで撮影(2025年 ロイター/Amanda Perobelli)
[26日 ロイター] - 新興国市場は「適温相場(ゴルディロックス)」を謳歌(おうか)しつつある――。米債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)の新興国市場運用責任者を務めるプラモル・ダワン氏は、ロイターにこうした分析を明らかにした。
ダワン氏は、トランプ米大統領の一貫しない政策に伴うドル安と投資家の米国資産離れが新興国市場の追い風になっていると指摘。「過去20年で最も顕著な資本移動が起きており、まだその初期段階にあると思う」と語った。
その上で「われわれは新興国資産に対して非常に前向きだ。新興国資産にとってゴルディロックス的な環境だと考えている」と強調した。
ダワン氏は、関税措置や米国の債務問題、トランプ政権に対する信認低下などが新興国投資を後押ししているとみている。
同氏によると、新興国への資金流入はここ何年も見られなかったほど力強く、新興国の外貨建て資産よりも自国通貨建て資産への流入規模が圧倒的に大きいことは、投資家がドル安のストーリーを受け入れ、世界全体で積極的に利回りを追求しようと動いている兆しだという。
さらに同氏は、新興国市場は経済の基礎的条件がかなりしっかりしていると説明し、資金流入が止まるとは想定していないと付け加えた。
国際金融協会(IIF)は、今年の外国人による新興国資産の買い越し規模は8870億ドルと昨年の8520億ドルを上回り、来年は9350億ドルに達すると見積もっている。
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