アップル、米AI新興パープレキシティ買収で社内協議=報道

6月20日、ブルームバーグは、米アップルが米生成AI(人工知能)新興パープレキシティを買収する可能性を巡り社内協議を行ったと報じた。写真は、アップルストア前に掲げられたアップルのロゴ。1月15日、フランスのエクス・アン・プロヴァンスで撮影(2025年 ロイター/Manon Cruz)
[20日 ロイター] - ブルームバーグは20日、米アップルが米生成AI(人工知能)新興パープレキシティを買収する可能性を巡り社内協議を行ったと報じた。
ブルームバーグが複数関係者の話として伝えたところによると、協議は初期段階で、買収提案には至らない可能性もある。アップル経営陣はパープレキシティ経営陣と買収案について議論したことはないという。
パープレキシティはロイターのコメント要請に対し、「当社を巡る現在または将来のいかなるM&A(合併・買収)についても承知していない」と表明した。
ブルームバーグは同日、米メタも今年、パープレキシティ買収を模索していたと報じた。
ブルームバーグによれば、アップルのM&A責任者が、同社のサービス部門責任者やAI事業の意思決定者と買収の可能性について検討した。