ボーイング幹部、エア・インディア本社訪問 墜落事故巡り協議

　先週起きたインド航空大手エア・インディア機の墜落事故を受け、米航空機大手ボーイングの民間機部門トップを務めるステファニー・ポープ氏が１６日、エア・インディア本社を訪れた。写真はボーイングのロゴ。仏パリ近郊で１３日撮影(２０２５年　ロイター/Benoit Tessier)

[ニューデリー １６日 ロイター] - 先週起きたインド航空大手エア・インディア機の墜落事故を受け、米航空機大手ボーイングの民間機部門トップを務めるステファニー・ポープ氏が１６日、エア・インディア本社を訪れた。同社のチャンドラセカラン会長と面会し、事故の原因究明に向けて協議した。

関係者１人が明かした。協議の詳細は現時点で明らかになっていない。

事故を起こしたボーイング７８７型機のエンジンは、米航空機エンジン大手ＧＥエアロスペースが製造。同社の民間機部門最高経営責任者（ＣＥＯ）のラッセル・ストークス氏と南アジア担当のビクラム・ライ氏も１６日、チャンドラセカラン氏と面会した。

ボーイングやＧＥ、エア・インディアはいずれも、ロイターのコメント要請に直ちに応じていない。