トランプ氏、住宅金融公社2社の上場「真剣に検討」 近く決断へ

トランプ米大統領は21日、連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の住宅金融公社2社の上場を「非常に真剣に検討している」と述べ、近いうちに決断を下すとした。写真は2022年10月、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 21日 ロイター] - トランプ米大統領は21日、連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の住宅金融公社2社の上場を「非常に真剣に検討している」と述べ、近いうちに決断を下すとした。
ベセント財務長官、ラトニック商務長官、プルト連邦住宅金融局長と話す予定だという。
自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「ファニーメイとフレディマックは非常にうまくいっており、多くの『キャッシュ』を生み出している。時期は適切となりそうだ」と投稿。詳細については触れていない。
トランプ政権1期目も含め、両公社の政府管理下からの脱却を目指したこれまでの試みは失敗に終わっている。