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鉱工業生産12月は前月比0.1%低下、判断「弱含み」で据え置き
2023年01月31日(火)09時16分

経済産業省が1月31日に公表した2022年12月の鉱工業生産指数(速報)は前月比0.1%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。川崎市の京浜工業地帯で2018年9月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日に公表した2022年12月の鉱工業生産指数(速報)は前月比0.1%低下し、2カ月ぶりのマイナスとなった。ロイターが集計した民間予測の中央値は同1.2%低下だった。経産省は生産の基調判断を「総じてみれば弱含んでいる」とし、11月から表現を据え置いた。
ボイラ部品など汎用・業務用機械などで生産が減り、全体を押し下げた。空機用発動機部品や自動車関連は増加した。
企業の生産計画を集計した予測調査は1月が前月比横ばい、2月が同4.1%上昇だった。
10─12月の生産指数は、前四半期比3.1%低下した。
*経産省の発表資料は以下のURLでご覧ください。