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3月米利上げ確率35%、GDP改定値受け=短期金利先物

2017年03月01日(水)00時10分

 2月28日、米GDP改定値発表を受け、短期金利先物が示す3月の利上げ確率は約35%となった。写真はイエレンFRB議長。ワシントンで15日撮影(2017年 ロイター/Yuri Gripas)

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 第4・四半期の米国内総生産(GDP)改定値の発表を受け、28日午前の取引で米短期金利先物は当初の上げを維持している。

商務省が発表した第4・四半期の実質国内総生産(GDP)の改定値(季節調整済み)は年率換算で前期比1.9%増と、速報値から改定はなかったものの、予想の2.1%増は下回った。

フェデラルファンド(FF)金利先物3月限は0.5ベーシスポイント(bp)上昇の99.29。CMEフェドウオッチによると、市場が織り込む米連邦準備理事会(FRB)が3月14─15日の会合で25bpの幅での利上げを決定する確率は約35%。前日終盤は31%だった。

ロイター
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