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英議会財務特別委、金融政策の効果を検証へ
12月22日、英議会財務特別委員会は、2008/09年の世界金融危機以降のイングランド銀行(英中央銀行)の政策の効果を検証すると表明した。写真はロンドンのシティーにあるイングランド銀行。11月撮影(2016年 ロイター/Peter Nicholls)
[ロンドン 22日 ロイター] - 英議会財務特別委員会は22日、2008/09年の世界金融危機以降のイングランド銀行(英中央銀行)の政策の効果を検証すると表明した。
英中銀は、世界金融危機を受けて政策金利を過去最低水準に引き下げたほか、大規模な国債買い入れに踏み切った。今年6月に、国民投票で欧州連合(EU)離脱が決定した後、一段の緩和措置を打ち出した。
財務特別委は、中銀の政策の「意図しない結果」や、インフレを効果的に制御できたかどうかを点検する方針を示した。
財務特別委の発表について、ノムラの為替ストラテジスト、ジョーダン・ロチェスター氏は「必ずしも、英中銀の責務が早期に変わることを意味するわけではないが、メイ首相の保守党大会での演説に関連しているのは確かだ」との見方を示した。
メイ首相は10月の保守党大会で、低金利と量的緩和の「悪しき副作用」を強調し、変更が必要と述べた。
これに対し、カーニー中銀総裁は中銀の運営について政治家の指図は受けないと反論し、さらに雇用や富の創出で最終的な責任を負うのは中銀でなく政府だと強調していた。





