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資生堂、伊ドルチェ&ガッバーナ社と香水などでライセンス契約
2016年07月01日(金)18時06分
7月1日、資生堂は、イタリアのドルチェ&ガッバーナ社とフレグランスなどに関して独占グローバルライセンス契約を締結したと発表した。3月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 1日 ロイター] - 資生堂<4911.T>は1日、ラグジュアリーファッションを展開するイタリアのドルチェ&ガッバーナ社(D&G社)とフレグランス、メーキャップ、スキンケア商品に関して独占グローバルライセンス契約を締結したと発表した。2016年10月1日から開発、生産、販売を開始する。
ライセンス料など契約の詳細は非開示。
資生堂は、今回の契約により「グローバルプレステージ領域におけるブランドポートフォリオを強化する」としている。
D&G社の化粧品事業は15年の売上高が約4億ユーロ(約455億円)。資生堂によると、現在はフレグランスが中心だが、今後メーキャップやスキンケア商品の開発を進め、商品ラインを強化していく。
16年12月期の資生堂の業績に与える影響は軽微。来期以降の寄与についても、明らかにしていない。
契約は、資生堂のEMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域本社でフレグランス事業を担うボーテプレステージインターナショナル社(パリ)を通じて結んだ。
(清水律子)
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