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ドルは102円後半で上値重い、次の材料待ち
2016年06月30日(木)12時15分
6月30日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の102.75/77円。写真は都内で2013年4月撮影(2016年 ロイター/Toru Han)
[東京 30日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の102.75/77円。早朝の取引で高値103.03円をつけた後は、総じて上値の重さが意識された。
きょうは月末・四半期末ということもあり、仲値公示付近では実需筋のフローが観測された。輸出企業のドル売り/円買いと、輸入企業のドル買い/円売りが交錯し、方向感は出なかった。
市場では「ブレグジット判明以降、円、ドル、スイスフランはワンセットで同じ方向に動くので、ドル/円の通貨ペアでは値幅があまりでない。リスクオンになっても伸びきれない」(国内証券)との声が出ていた。
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