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正午のドルは110円半ば、前日の下落を消化中

2016年04月06日(水)12時13分

 4月6日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の110.46/48円をつけた。写真はワルシャワで2011年1月撮影(2016年 ロイター/Kacper Pempel)

[東京 6日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の110.46/48円。朝方の安値110.23円から切り替えして110.64円付近まで反発したが、反発に勢いはない。

前日の東京市場終盤に3月17日の安値110.67円を下抜け、ニューヨーク市場では安値109.92円まで下落したことを受け、為替アナリストやストラテジストを含む東京勢は、下値リスクを改めて認識する事態に至っている。

市場では「昨日の円高を消化中」(証券会社)との声が出ているほか、下値目途をこれまでの110円から106円、105円へと下方修正する動きも目立っている。

今月に入ってからのドル売りの主体は、ファンドなどの海外投機筋、日本株を手じまった海外リアルマネー系に加えて、本邦資本筋も目立つという。

本邦資本筋のドル売りは、保有するドル建て資産のヘッジを目的とするものという。

ロイター
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