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緩やかな利上げ予想を維持=米クリーブランド連銀総裁

2016年02月20日(土)02時21分

[サラソータ(米フロリダ州) 19日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、連邦準備理事会(FRB)は緩やかに金利を引き上げていくとの見方を変えていないと述べた。

総裁は講演後、記者団に「金融緩和の度合いを徐々に減らしていくことが景気を支援するような金利軌道だと依然考えている」とし、利下げするような状況に戻るとは想定していないと述べた。マイナス金利については、活用を避けたいとの考えを示した。

3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関する見解についてはコメントを控えた。

さらに朝方発表された消費者物価指数(CPI)統計は、インフレ率が段階的に2%の目標に回帰するとの自身の予想に整合すると指摘した。

ロイター
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