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米タイム・ワーナー・ケーブル、第3四半期利益が予想上回る

10月29日、米ケーブルテレビ大手のタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)が発表した第3・四半期決算は、高速データ契約者数が増えるなか、調整後の利益が予想を上回った。写真は5月26日、ニューヨーク市マンハッタンで(2015年 ロイター/Mike Segar)
[29日 ロイター] - 米ケーブルテレビ大手のタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)
同社はチャーター・コミュニケーションズ
高速データ契約者数は23万2000人増で、前四半期の17万2000人から伸びが拡大した。ワンダーリック証券の予想は19万1000人増。家庭向けビデオ契約者数は7000人減少したものの、前四半期の4万5000人減ほど落ち込まなかった。
普通株主帰属の純利益は4億3700万ドル(1株当たり1.53ドル)で、前年同期の4億9900万ドル(1株当たり1.76ドル)から減少。ただ諸項目を除く1株利益は1.62ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想平均の1.57ドルを上回った。
売上高は59億2000万ドルと3.6%増加したが、アナリスト予想平均の59億6000万ドルにわずかながら届かなかった。