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ドイツ銀、ユーロが年末までに対ドルで等価水準つけると予想

2015年03月11日(水)03時57分

[ロンドン 10日 ロイター] - ドイツ銀行は10日、今後ユーロ安が一段と進み、年末までに1ユーロ=1.0ドルのパリティ(等価)をつけた後、2017年には0.85ドルまで下落するとの見通しを示した。

ドイツ銀はこれまで、ユーロは対ドルで2016年末までに等価水準、2017年に0.95ドルまで下落するとの予想を示していた。

ただ、同行のアナリスト、ジョージ・サラベロス氏は、「過去6カ月間の欧州からの資金流出はわれわれの当初の予想を超えていた」とし、「ユーロは対ドルで2015年末までに等価水準、2017年までに0.85ドルに下落する」との予想を示した。

ロイターが前週までに実施した調査では、大半の銀行がユーロが向こう1年間に1.08ドル近辺まで下落すると予想を示していた。

ドイツ銀の外国為替市場の取引は世界第2位の規模。

ロイター
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