旧ツイッターの怪しい動き...「人類の家畜化」が分断と対立の行き着く先なのか
NIKOLAS KOKOVLIS-NURPHOTO-REUTER
<昨今のアルゴリズムの変化から読み取れるのは、マスク氏率いるSNSが個人に最適化されすぎていること、そしてその危険性だ>
天才かもしれないが、思考センスでよく悪趣味っぷりが悪目立ちするイーロン・マスク氏が、旧ツイッターをいろいろいじくって「対戦型SNS」と称していることは有名だ。アルゴリズムの操作によって、ネット上でユーザー間の分断と対立をあおり、そのムーブは現実に還元される。ユーザーはこの下級な「神」の気まぐれに翻弄され、現実を侵食されながら日々を生きる。
なにやら米SF作家ハーラン・エリスンの短編「おれには口がない、それでもおれは叫ぶ」を思わせる状況だが、そもそも、エリスンがあまり顧みられない昨今の単純化され切った情報環境こそ呪わしい。ああいう上質サブカル古典こそ今の時代をしっかり予見していたのに! ただし、幸いにして邦訳がある(ハヤカワ文庫SF『死の鳥』に収録)ので、よろしければぜひどうぞ。
さてそんな旧ツイッター(決して「X」とか言ってやらない)環境にて最近、興味深い気付きが広まった。タイムライン上に表示される情報についてアルゴリズムが各ユーザー向けに程よく調整し、ユーザー自身が何かのトピックで世間の注目を集めているかのような演出を施すことで「個人エコーチェンバー化」を推進しているらしい、という内容だ。
実際、私自身についても、個人的に少しバズったネタが「〇〇氏の投稿が話題」という形でおすすめ欄に現れ、あたかも「『皆』が興味を抱くニュース」であるかのように表示されることが増え、何かあるなぁとは思っていたのだ。個人エコーチェンバー化。仮説にしてもこのようにうまく言語化してくれると大いに助かる。その仮説が正しいとすると、これは「分断と対立」の次のステージを示唆しているように思える。
「日本人のほうが民度が低い」を招いてしまった渋谷「ぶつかり族」事件 2026.03.19
旧ツイッターの怪しい動き...「人類の家畜化」が分断と対立の行き着く先なのか 2026.03.16
「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと 2026.03.10
「最強者」でなければやられっ放し? 強権全盛のトランプ時代に日本がすべきこと 2026.02.28
海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由...「落葉帰根」派も「落地生根」派も 2026.02.19
台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか 2026.02.07
日本でバズり続ける快進撃...韓国コスメ人気に潜む本当の理由は? 2026.02.07
-
経理事務/青砥駅/外資系企業での経理財務経験5年以上/英語力必須
プロフィット株式会社
- 東京都
- 月給32万6,000円~
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
経理リーダー/外資IT企業の日本法人/1000名規模で成長フェーズの企業で財務会計を担当
株式会社ハイシンクジャパン
- 東京都
- 年収550万円~650万円
- 正社員
-
保険の営業 外資系トップクラスの大手グループ/土日祝休み/年間休日120日以上/手厚い研修あり
マニュライフ生命保険株式会社
- 東京都
- 月給20万円~50万円
- 正社員






