衝突続くパキスタンとアフガニスタン、中国の仲介でウイグルで協議開始
アフガニスタンのカブールで3月撮影。REUTERS/Sayed Hassib
パキスタンとアフガニスタンが軍事衝突の終結に向けた協議を開始したと、関係者が1日、明らかにした。両国の関係者4人によると、協議は中国の新疆ウイグル自治区ウルムチで行われ、パキスタンとアフガン両国の外務・国防部局の中堅クラスが参加。停戦の可能性や国境検問所の再開が焦点となる見通し。
パキスタンは、国内のイスラム過激派をアフガンのタリバン暫定政権が支援していると非難し、2月下旬に空爆を開始した。2021年にタリバンが政権に復帰した後の衝突としては最大規模の死者が出ており、中国は、交渉による解決に向けた仲介を試みている。一方、アフガン側は、過激派についてはパキスタンの国内問題だと主張している。今週には、両国の国境近くで激しい銃撃戦が発生した。
パキスタンのダール副首相兼外相は現在、米国とイランの停戦協議への仲介に関する支持を得るため、訪中している。昨年10月の衝突時には、カタールやサウジアラビア、トルコが協議を仲介した。
アマゾンに飛びます
2026年4月7号(3月31日発売)は「日本企業に迫る サステナビリティ新基準」特集。国際基準の情報開示や多様な認証制度――本当の「持続可能性」が問われる時代へ
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら






