チリ経済活動指数、2月は予想外の前年比-0.3% 利上げ観測後退
チリ中央銀行。2024年11月22日、サンティアゴで撮影。REUTERS/Ivan Alvarado
Natalia A. Ramos Miranda Aida Pelaez-Fernandez
[サンティアゴ 1日 ロイター] - チリ中央銀行が1日発表した2月の経済活動指数(IMACEC)は前年同月比0.3%低下した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.9%上昇だった。
国内総生産(GDP)の約90%をカバーする同指数の低下は2カ月連続となり、利上げの見通しは後退した。
前月は18カ月連続で上昇した後、0.1%低下した。
スコシアバンクのアナリストらはノートで「年内の政策金利引き上げの確率は大幅に低下した」とし、経済停滞と労働市場の低迷で中銀の金利据え置き姿勢が支持されたと分析した。
その上で、中銀は「外部環境の動向と国内経済への影響を注視している」と指摘した。
中銀は先月、中東戦争に関連した原油価格高騰とインフレ期待の高まりを受け、政策金利を4.5%に据え置いた。
チリの経済活動は、財(モノ)の生産が前年比3.7%減、特に「その他のモノ」が前年比5.4%減少したことで押し下げられた。





