IEAが備蓄協調放出で合意、放出量は過去最大の4億バレル...備蓄放出は6回目
国際エネルギー機関(IEA)の加盟23カ国は11日、戦略石油備蓄から4億バレルを放出することで合意した。2023年12月15日撮影(2026年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
国際エネルギー機関(IEA)は11日、加盟国による4億バレルの戦略石油備蓄放出で合意した。米国とイスラエルによるイラン軍事攻撃を背景とした原油価格の高騰に対処する。放出の規模は過去最大。
IEAによると、加盟32カ国が全会一致で合意。具体的な実施時期については今後発表する。石油備蓄放出は1970年代のIEA設立以来、6回目。
IEAのビロル事務局長は「現在の原油市場が直面している課題は規模の点で前例がない」とし、IEAは前例のない規模の緊急共同行動を取ると表明。「原油市場は世界的につながっているため、大規模な混乱への対応も世界的でなければならない。エネルギー安全保障はIEA創設時からの主要な使命で、加盟国が強い連帯を示したことを心強く思う」と述べた。






