世界で議論が進むインターネット規制案...イギリスでは「子どもたちを守るために必要」
スターマー英首相。2月14日、ドイツのミュンヘンで代表撮影。REUTERS
スターマー英首相は15日、インターネットアクセスを規制するためのより広範な権限を求める方針を示した。急速に変化するデジタルリスクから子どもたちを守るために必要だと主張した。
英政府は先月、16歳未満の子どもに対するオーストラリア式の交流サイト(SNS)禁止について協議すると明らかにした。その後、スペイン、ギリシャ、スロベニアも禁止を計画していると発表している。
スターマー氏は「テクノロジーは急速に進歩しており、法律もそれに追いつかなければならない」と述べた。
新たな権限により、将来的には規制に対する議会の監視が弱まる可能性がある。首相府は、この措置は「技術が進歩するたびに新たな基本法を何年も待つのではなく、見直し後数カ月以内にその結果に基づいて迅速に行動できる」ようにするために必要と説明している。
政府によると、本人の同意なしに性的な画像を作成することを禁止する対象に、より多くの人工知能(AI)チャットボットが含まれるようになるという。米実業家イーロン・マスク氏率いるXのAIチャットボット「Grok」による性的な画像生成が社会問題になっている。
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