初外遊のローマ教皇がレバノンで「戦争の恐怖」から方向転換を訴え
写真は12月2日、ベイルートでミサを行うローマ教皇レオ14世。 REUTERS/Mohamed
ローマ教皇レオ14世は2日、訪問先のレバノンで、中東各国の指導者に対し、人々の平和への叫びに耳を傾け「戦争の恐怖」から方向転換するよう訴えた。
即位後初の外遊の締めくくりとして、ベイルートの歴史的な海岸地帯でミサを実施。約15万人の聴衆に語りかけ、レバノンには長年にわたる紛争、政治危機、経済の苦難への対処を訴えた。
教皇は、地域全体が政治、社会、宗教上の分裂を克服するための新たなアプローチを必要としていると指摘。「戦争の恐怖の中で、あまりにも長く相互の敵意と破壊の道が歩まれ、その悲惨な結果は誰の目にも明らかだ」と講話し、「われわれは方向転換しなければならない。平和のために心を教育しなければならない」と呼びかけた。
教皇は外遊の第二の目的地としてレバノンを3日間訪問していた。最初に訪れたトルコでは中東の平和を訴え、世界で拡大している紛争によって人類の未来が危険にさらされていると警告した。
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