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物価と借金に圧迫される家計、トランプ離れ進む中間層

America’s Middle Class Turns on Trump Amid Affordability Crisis

2025年11月17日(月)16時38分
マーサ・マクハーディー

「有権者の多くは、とにかく物事が"うまくいっている"状態を望んでいる。ガソリンや食料品を買えて、家族を養えて、子どもに明るい将来を用意できるという安心感がほしい。うまくいかない時は、責任者に不満が向けられる」と、ジョージ・ワシントン大学「政治コミュニケーション倫理プロジェクト」ディレクターのピーター・ローグは本誌に語った。

「今、多くの人が『うまくいっていない』『これからも良くならない』と思い始めている。そして責任者はトランプ大統領だと見なされている」

政権側もこうした不満の高まりを認識しており、家計の圧力を軽減する新たな政策アイデアを提示し始めている。そのひとつが、月々の支払い負担を減らす目的で導入を検討している「50年住宅ローン」だ。

しかしこの案は党内でも賛否が分かれている。「住宅の価格問題を50年ローンで解決するのは反対だ」。ジョージア州選出の共和党下院議員マージョリー・テイラー・グリーンはX(旧ツイッター)にそう投稿した。

「この政策は最終的に銀行や住宅ローン会社、住宅建設業者を利するだけで、人々は莫大な利息を払いながら、住宅ローンを完済する前に亡くなることになる」

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