信頼揺らぐBBC...「受信料制度」の存続に黄信号
野党保守党議員でかつてメディア担当相を務めたジョン・ウィッティングデール氏はロイターに「BBCが持つ最大の資産は信頼で、その名声は提供するニュースが不偏不党かつ客観的であり、適切な情報源を持ち、チェックを受けているという事実に基づいている。視聴者がもはやそれを信じられないとすれば、BBCにとっては極めて大きなダメージになる」と語った。
エンダーズ・アナリシス創業者のクレア・エンダーズ氏は、できるだけ速やかにBBCの新たなトップを任命し、受信料制度維持のために本来確保すべき信頼回復を急ぐべきだと提言する。
1922年に創設されたBBCは世界最古の報道機関の1つ。テレビとラジオを通じて現在42言語で放送され、世界最大規模の英語のニュースサイトも運営している。





