「親欧州、親NATO」と言うが...チェコ総選挙でポピュリスト野党が勝利、ウクライナ支援はどうなる?
10月4日、チェコで実施された下院(定数200)総選挙は、バビシュ前首相(写真)率いる野党のポピュリスト政党「ANO」が勝利した。プラハで同日撮影(2025年 ロイター/Radovan Stoklasa)
チェコで3─4日に実施された下院(定数200)総選挙は、バビシュ前首相率いる野党のポピュリスト政党「ANO」が勝利した。反移民などを掲げる欧州のポピュリスト勢力を後押しし、ウクライナへの支援を縮小する政権が誕生する可能性が高まった。
開票率99%の段階で得票率はANOが34.7%で首位、フィアラ首相の中道右派の与党連合「SPOLU」が23.2%で2位。ANOは約80議席を獲得する見通し。
フィアラ氏はバビシュ氏に祝意を伝え、敗北を認めた。
バビシュ氏はANO単独内閣を目指すとしつつ、単独過半数には届かないため、極右「自由と直接民主主義」(SPD)を含む2つの小政党と協議すると支持者に述べた。SPDは反欧州連合(EU)、反北大西洋条約機構(NATO)を掲げる。
バビシュ氏は記者団に対し「われわれは明らかに親欧州、親NATOだ」と強調した。
ANOは選挙選で成長加速や賃金・年金引き上げ、減税、学生や若年世帯への税額控除などを公約。近年の物価高騰で実質所得が急減した多くの国民の共感を呼んだ。
次期首相を任命するパベル大統領5日に各党党首との協議を開始するとみられている。
2017─21年に中道左派政権を率いた富豪のバビシュ氏はかつて単一通貨ユーロ導入などを支持したが、その後ユーロ懐疑派に転じ、トランプ米大統領の支持者となった。
ハンガリーのオルバン首相と盟友関係にあり、欧州議会で極右グループ「欧州の愛国者」の複数の政党と連携し、脱炭素化など欧州の主流の政策に異議を唱えている。
EUとNATOからの離脱を問う国民投票を求めるSPDの要求は拒否しているが、ウクライナ向けに砲弾を購入する取り組み「チェコ・イニシアチブ」を終わらせると表明している。
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