「危うくあの世に...」女性がシュノーケリング中に遭遇していた「サメより恐ろしい魚」とは? 映像にネット戦慄
Woman Goes To Connect With Nature, Almost Connects With 'Afterlife' Instead

(写真はイメージです) Benny Marty-Shutterstock
<魚雷のような形状の長い胴体と鋭い牙のような歯を持つその魚とは──>
30歳のハンナ・シャーは、自然とつながろうとメキシコ・コスメル島へやってきたののの、「危うくあの世とつながりかけた」と語る体験をした。
【動画】「逃げて」「サメより怖い...」シュノーケリング中の女性がオニカマスと至近距離で遭遇する恐怖シーン
カリブ海に浮かぶコスメル島を訪れた米セントルイス出身のシャーは、砂浜から泳ぎに出かけ、その光景を撮影することにした。
映像を見てゾッとしたのは、後になってからだった。自分のすぐそばにオニカマスが泳いでいたのだ。
「おかしなことに、動画を撮影していた時にはそれがオニカマスだったなんて知りませんでした。あとで彼に『私がシュノーケリング中に見かけた魚』の動画を見せたら、これはオニカマスだと教えてくれました」と、シャーは本誌に語った。
オニカマスはカリブ海のような熱帯や亜熱帯の海に生息する肉食魚。魚雷のような形状の長い胴体と鋭い牙のような歯を持ち、成長すると体長1.8メートル以上になることもある。
オニカマスは主にボラ、フエダイ、アジなどの小魚を捕食する。非常に稀だが、挑発されたり、スピアフィッシング中に血や動きに本能的に反応したりして人を襲うこともある。
オニカマスが生息する場所ではダイバーに対し、魚のうろこのように光って見えるジュエリーは着用しないよう呼びかけている。フロリダ自然史博物館によると、人がいきなり襲われて裂傷を負うこともある。1947年にはフロリダ州キーウェスト沖でオニカマスが原因とされる死亡例があり、1957年にもノースカロライナ州沖で1人が死亡した。