凍える夜、ひとりで女性の家に現れた犬...見えた「助けを求める目」とその結末

無力さを感じたオールライトさんは、「このままではダメだ」と長期的な解決策を模索し始めた。そしてTikTok（@justicewtf）やInstagram（@justicealright）でマーシャルの現状を発信し、助言を求めた。

その動画は瞬く間にバズを巻き起こし、TikTokでは220万回、Instagramでは300万回以上再生された。

多くのユーザーが「動物管理局に通報すべき」と助言し、彼女は2025年1月、ついにその行動に出た。

「動物管理局は隣家に通知を出し、3日以内に犬を引き取らなければヒューメイン・ソサエティ（動物保護団体）に引き渡すと伝えました。実際にその通りになり、マーシャルはワクチン接種と去勢手術を受けました」

オールライトさんの一番の不安は「安楽死させられるのでは」ということだったが、職員たちは「きちんと里親を探す」と約束してくれた。