ダフィー米運輸長官は30日、米首都ワシントン近郊の空港付近で小型旅客機と陸軍ヘリコプターが衝突した事故を巡り、米連邦航空局(FAA)の改革案を近く発表すると表明した。

ダフィー氏は「FAAを修正するための初期計画を策定しているところだ。近いうちに発表する意向だ」とXに投稿した。

FAAを巡っては、マイク・ウィテカー長官がトランプ大統領の就任日である20日に退任していた。

トランプ氏はFAA長官代行にクリス・ロシュロー氏を指名したと明らかにした。ロシュロー氏は米空軍の退役軍人で、20年以上FAAに勤務した経歴があり、全米ビジネス航空協会の最高執行責任者(COO)も務めた。

トランプ氏は、今回の航空機衝突事故に関して、バイデン前大統領が航空管制官の採用基準を下げたと非難し、多様性・公平性・包括性(DEI)推進の取り組みがFAAの能力に影響した可能性があると示唆した。

トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で、バイデン政権で運輸長官を務めたピート・ブティジェッジ氏を「彼は大失敗だ」と批判した。

ブティジェッジ氏はXへの投稿で、家族が悲しみに暮れる中、トランプ氏は嘘をつくのではなく、リーダーシップを発揮すべきだなどと反論した。

[ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2024トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
ニューズウィーク日本版 戦争インフレ
2026年4月28号(4月21日発売)は「戦争インフレ」特集。

ホルムズ海峡封鎖でガソリン・日用品が高騰。世界経済への悪影響と「出口」を読み解く

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます