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ウクライナ戦争

空から爆撃、地上で砲撃...ウクライナ軍の「連携攻撃」がロシア軍車列を翻弄、燃え上がる車両も

Video Shows Column of Russian APVs Destroyed in Coordinated Attack

2024年3月18日(月)21時45分
ブレンダン・コール

ロシアの国営メディアは、ロシア軍がアウディーイウカ付近でこの戦車3両を攻撃し、そのうち1両は「完全に破壊された」と報じた。ただし、この報道の内容は独自に検証されていない。アメリカは2023年1月、M1エイブラムス31両をウクライナに供与することを約束していた。

アメリカのシンクタンク戦争研究所(ISW)は、アメリカの支援の遅れによってウクライナでは弾薬不足が生じており、主導権を握られた前線では、今にもロシア軍によって突破されかねないと分析している。今回の動画はそうした状況下で公開されたものだ。

ISWは13日、ウクライナ側は重要性の高い弾薬、特に大砲の砲弾の供給について制限を付けざるを得ない状況だと述べた。ロシアからの最も激しい攻撃に直面している地域に優先的に割り当てているという。

(翻訳:ガリレオ)

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