最新記事
ロシア

プーチン大統領の健康不安が再び...ロシア市民との対話の席で「椅子にしがみつく」様子が撮影される

Video of Putin 'Clinging to the Chair' During Event Viewed 800k Times 

2024年1月13日(土)19時36分
ブレンダン・コール
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領

プーチン大統領(2020年) Aynur Mammadov/Shutterstock

<米アラスカ州からすぐの位置にあるチュクチ自治区で行われた住民との対話集会でプーチンが見せた様子に注目が集まっている>

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、「大統領の椅子」だけでなく、実際の椅子に必死にしがみついていると揶揄する動画が、ネットで話題になっている。ロシア国内での市民との懇談会の様子を捉えた動画なのだが、たしかにその中でプーチンは、右手で不自然なほど椅子を握りしめ続けている。

■【動画】大統領選を控えるプーチン大統領が見せた「異変」...椅子に「しがみつく」不自然な様子が撮影される

ウクライナ内務省顧問のアントン・ゲラシチェンコは、ロシア最東端チュクチで演説するプーチンの動画をX(旧Twitter)に投稿した。「プーチンは椅子にしがみつきならが、『非合法の諜報活動』における自らのキャリアと特別訓練について説明した」とゲラシチェンコは指摘している。この動画は、1月11日時点で83万5000回以上再生されている。

プーチンは1月10日、ベーリング海峡を隔てて米アラスカ州と向かい合うチュクチ自治区の首都アナディリで、住民との懇談会に出席した。

ゲラシチェンコが注目したのは、プーチンのボディランゲージだ。プーチンは自らキャリアについて語りながら、右手で椅子の脚をしっかりと掴んでいる。

大統領として初めてチュクチ自治管区を訪問

「私の経歴はよく知られている。学校、大学、レニングラード大学(現在のサンクトペテルブルク国立大学)法学部。それからソ連のKGBの特別学校、非合法の諜報活動の特別訓練、そして合法の諜報活動だ」とプーチンは語った。

プーチンは1975年にKGBに入省。東ドイツのドレスデンに勤務し、1989年のベルリンの壁崩壊の際も同地に赴任していた。その後のソ連崩壊について、プーチンは後に「今世紀最大の地政学的惨事」と述べている。

プーチンは今回、大統領として初めてチュクチ自治管区を訪問した。同自治管区はモスクワと9時間の時差があり、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーの元オーナーであるロマン・アブラモビッチが知事を務めたこともある。

まちづくり
川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に──「世界に類を見ない」アリーナシティプロジェクトの魅力
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB金利据え置き、中東情勢の不確実性を指摘 年内

ワールド

原油先物5%上昇、IRGCが複数のエネルギー施設攻

ワールド

中国、27年までの台湾侵攻計画せず 米情報機関が分

ワールド

イラン新指導者「犯罪者は代償支払う」、政権幹部ラリ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポリ」が中東へ
  • 4
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 5
    モジタバの最高指導者就任は国民への「最大の侮辱」.…
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    ガソリン価格はどこまで上がるのか? 専門家が語る…
  • 8
    観客が撮影...ティモシー・シャラメが「アカデミー賞…
  • 9
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 6
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在…
  • 10
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中