
行進するインド兵(2020年1月23日、ニューデリー) Altaf Hussain-REUTERS
<中印国境を越える侵攻に戦力を厚く備えるだけでなく、G20 の議長国として、また「グローバルサウス」のリーダーとして、インドが中国の覇権拡大を阻止すると表明>
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は、東部の要衝バフムトとその周辺におけるロシアの攻勢を何とか阻止し、状況は安定しつつあると述べた。バフムトで2月撮影(2023年 ロイター/Alex Babenko)
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は25日、東部の要衝バフムトとその周辺におけるロシアの攻勢を何とか阻止し、状況は安定しつつあると述べた。
英国防省も、数カ月に及ぶロシアのバフムト攻勢は部隊に大きな損害が出ているため失速しているとの分析を示した。
軍事専門家によると、ロシアは装備品、特に重戦車が不足している兆候が明らかという。
ザルジニー総司令官は英軍幹部との協議後、「バフムト方面は最も難しい。防衛軍の多大な努力のおかげで状況は安定しつつある」とテレグラムへの投稿で指摘した。
オンラインニュース「Novoe Vremia」がウクライナ軍報道官の話として伝えたところによると、バフムトおよび周辺でのロシアによる攻撃はここ数日、1日当たり20回足らずに減少した。
ロシアのプーチン大統領は国営テレビを通じ、戦車の増産を表明するとともに、英国が戦車用弾薬をウクライナに供給する計画に対して非難を繰り返した。
India Ready for 'Any Contingency' Against China, Says Head of Army
行進するインド兵(2020年1月23日、ニューデリー) Altaf Hussain-REUTERS
<中印国境を越える侵攻に戦力を厚く備えるだけでなく、G20 の議長国として、また「グローバルサウス」のリーダーとして、インドが中国の覇権拡大を阻止すると表明>
Ukraine's Army Is Now the Best in the World, Retired General Says
ロシアのウクライナ侵攻1年の式典のために整列したウクライナ兵(2月23日、英ソールズベリー近郊の訓練所)Toby Melville-REUTERS
<ロシアのウクライナ侵攻から13カ月、過酷な戦闘経験を積み重ねてきたウクライナ軍は、現時点で世界で最も優秀な軍隊だと、オーストラリアの退役少将がお墨付き>
“Big Brother” Xi Meets Putin
モスクワでの会談後、握手するプーチンと習近平(3月21日) MIKHAIL TERESHCHENKOーPOOLーSPUTNIKーREUTERS
<戦争で疲弊したロシアがかつての弟分に支援を仰ぐ。社会主義時代の兄貴分を今も支える中国の狙い>
THE DECISIVE SEASON AHEAD
HAJIME KIMURA FOR NEWSWEEK JAPAN, 資料:米シンクタンクISW資料より作成/REUTERS
<日本有数のロシア通である2人が対談し、ウクライナ戦争を議論した。クリミア奪還、爆破陰謀論、戦車旅団......。この戦争はいつ終結に向かうのか>
ロシア政府は、「非友好国」企業が同国から撤退する際、資産売却額の少なくとも10%をロシア政府予算に寄付することを義務付けた。写真はロシア財務省。2021年3月、モスクワで撮影(2023年 ロイター/Maxim Shemetov)
ロシア政府は、「非友好国」企業が同国から撤退する際、資産売却額の少なくとも10%をロシア政府予算に寄付することを義務付けた。