ゴールドマン、第4四半期原油価格予想上げ ホルムズ海峡混乱で
3月12日、ゴールドマン・サックスは、米・イスラエルによるイラン攻撃の影響でホルムズ海峡の石油フローの混乱が長期化するとの見通しから、2026年第4・四半期のブレント原油価格予想を1バレル=71ドル(従来66ドル)、米原油価格予想を同67ドル(従来62ドル)にそれぞれ引き上げた。写真は、ルマイラ油田でバルブを操作する作業員。イラクのバスラで4日撮影(2026年 ロイター/Essam Al-Sudani)
[12日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、米・イスラエルによるイラン攻撃の影響でホルムズ海峡の石油フローの混乱が長期化するとの見通しから、2026年第4・四半期のブレント原油価格予想を1バレル=71ドル(従来66ドル)、米原油価格予想を同67ドル(従来62ドル)にそれぞれ引き上げた。
北海ブレント先物は2月28日の戦争開始以降36%以上上昇し、米WTI先物は約39%上昇した。
ゴールドマンは12日のノートで、ホルムズ海峡の石油フローが通常水準の10%に低下した状態が21日間続き、その後30日間かけて徐々に回復すると想定。従来は10日間の混乱を見込んでいた。
また、ホルムズ海峡の石油フローが3月いっぱい低迷した場合、原油価格は08年のピークを上回る可能性が高いと指摘した。
基本シナリオでは、ホルムズ海峡の石油フローが3月21日以降に回復し始めることを前提とし、国際エネルギー機関(IEA)加盟国が4億バレルの石油備蓄を完全には放出しないことを想定している。
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