最新記事

事件

米、南部で銃撃事件5人死亡 自殺の元NFL選手が犯行か

2021年4月9日(金)09時43分

米南部サウスカロライナ州ロックビル近郊で7日、医師の夫妻など5人が銃撃され死亡する事件が発生。容疑者とみられる米プロフットボールリーグのフィリップ・アダムズ元選手が自殺しているのも見つかった。写真は7日、アダムズ氏の自宅前で撮影(2021年 ロイター/Sam Wolfe)

米南部サウスカロライナ州ロックビル近郊で7日、医師の夫妻など5人が銃撃され死亡する事件が発生した。容疑者とみられる米プロフットボールリーグ(NFL)のフィリップ・アダムズ元選手(32)は自殺しているのが見つかった。当局が8日発表した。

地元の保安官事務所によると、現時点で動機は不明で、犠牲者とアダムズ容疑者との関係も明らかになっていない。

容疑者は2010年のドラフトでフォーティナイナーズ(49ers)に指名され、ディフェンスバックとして6年にわたり5チームでプレーした。銃撃後、父親が住む近くの住居で頭部を撃って自殺した。

殺害されたのはロバート・レスリー医師(70)と妻、9歳と5歳の孫、医師宅で作業をしていた空調技術者。また、負傷者1人が重体だという。



[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

Copyright (C) 2021トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます


【話題の記事】
・新型コロナが重症化してしまう人に不足していた「ビタミン」の正体
・世界の引っ越したい国人気ランキング、日本は2位、1位は...



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

FRB理事にミランCEA委員長、任期来年1月末まで

ワールド

赤沢再生相、米商務・財務長官と協議 関税巡り大統領

ビジネス

米国株式市場=S&P反落、イーライリリーに売り ナ

ワールド

ロシア・ウクライナ首脳会談、米ロ会談の条件でない=
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの母子に遭遇したハイカーが見せた「完璧な対応」映像にネット騒然
  • 2
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 3
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大ベビー」の姿にSNS震撼「ほぼ幼児では?」
  • 4
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    経済制裁下でもロシア富豪はますます肥え太っていた…
  • 7
    バーボンの本場にウイスキー不況、トランプ関税がと…
  • 8
    イラッとすることを言われたとき、「本当に頭のいい…
  • 9
    【クイズ】1位は中国で圧倒的...世界で2番目に「超高…
  • 10
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大ベビー」の姿にSNS震撼「ほぼ幼児では?」
  • 4
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 5
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    日本人の児童買春ツアーに外務省が異例の警告
  • 8
    メーガンとキャサリン、それぞれに向けていたエリザ…
  • 9
    こんなにも違った...「本物のスター・ウォーズ」をデ…
  • 10
    カムチャツカも東日本もスマトラ島沖も──史上最大級…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 10
    幸せホルモン「セロトニン」があなたを変える──4つの…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中