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<サウジ>対イラン戦争は避けたいが、戦う用意はある

Saudi Arabia Says It’s Ready for War

2019年9月19日(木)16時20分
トム・オコナー

中国とロシアも、14日の攻撃を強く非難したが、米政府と国際社会に対し、イランの関与について予断を持つべきではないと釘を刺した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、イランとトルコの大統領が同席した16日の共同記者会見で、この2国に売却したロシア製の最新鋭の地対空ミサイルシステムS300とS400をサウジアラビアに売却してもいいと提案した。

サウジアラビアが配備している迎撃システムはほとんどがアメリカ製だが、14日の攻撃に使用されたミサイル(低空を飛んだと報道されている)を探知できなかったようだ。とはいえ、ロシアの国営タス通信によれば、記者会見前にプーチンとサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が電話で協議した際には、武器売却の可能性については話し合われなかった模様だ。

イランの最高指導者アリ・ハメネイ師は、来週ニューヨークで行われる国連総会に出席するイランのハサン・ロフハニ大統領がトランプと会談する可能性を完全に否定。米政府が核合意に復帰しない限り、いかなる形であれ対話はあり得ないと断言している。米政権幹部はトランプが前提条件なしでロウハニと会談する用意があると発表していたが、14日の攻撃後トランプはそれを取り消した。

190924cover-thum.jpg※9月24日号(9月18日発売)は、「日本と韓国:悪いのはどちらか」特集。終わりなき争いを続ける日本と韓国――。コロンビア大学のキャロル・グラック教授(歴史学)が過去を政治の道具にする「記憶の政治」の愚を論じ、日本で生まれ育った元「朝鮮」籍の映画監督、ヤン ヨンヒは「私にとって韓国は長年『最も遠い国』だった」と題するルポを寄稿。泥沼の関係に陥った本当の原因とその「出口」を考える特集です。

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