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米中間選挙

キリスト教福音派までが共和党保守派に反旗「民主党を勝たせる」

Anti-Trump Evangelical Christians Tour to Flip Congress

2018年10月10日(水)17時30分
ジェシカ・クウォン

ミネアポリスのパジットもこう述べている。「私たちが行っているのは、すでに心を開き、信念を変えた人たちに対して、『信じるところに従って投票し、行動しよう』と呼びかけ、勇気を与えることだ」

「共通善」は、党派にはこだわらず、福音派の掲げる価値観と合致する政策を掲げる候補者を支持する方針だが、今年の中間選挙で支持しているのは民主党の候補者ばかり。テキサスでは各地で6度の集会を開いたが、目的は、現職の共和党上院議員テッド・クルーズの対抗馬として注目を集める民主党候補、ベト・オルークを支援することだった。

「共通善」を組織したキリスト教福音派のほかにも、連邦議会の勢力図を変えようと動いているグループは存在する。「ニード・トゥ・インピーチ(弾劾せよ)」キャンペーンは、民主党への大口寄付で知られるヘッジファンドのトム・ステイヤーが立ち上げたもので、巨額の費用を費やして、トランプの行為は弾劾に値すると訴える資料を作成し、候補者や一般の人々への啓蒙活動を行っている。

やはりアメリカ全土を回って国民に投票を呼びかけ、上下院の両方で民主党が多数派を奪還できるよう、後押しを要請している。民主党が議会で多数派を占めれば、トランプに対する弾劾手続きが始まる可能性が高まるからだ。

(翻訳:ガリレオ)

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