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ポンペオ米国務長官「北朝鮮、完全に核放棄なら制裁解除へ」

2018年5月14日(月)09時30分

5月13日、ポンペオ米国務長官はCBSとのインタビューで、北朝鮮が核開発プログラムを完全に放棄すれば、米国は制裁を解除する用意があるとの考えを示した。写真は9日、平壌で北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と握手するポンペオ氏。KCNA提供(2018年 ロイター)

ポンペオ米国務長官は13日にCBSとのインタビューで、北朝鮮が核開発プログラムを完全に放棄すれば、米国は制裁を解除する用意があるとの考えを示した。

長官は、北朝鮮支援のために税金を使い積極的に投資するつもりはないが、北朝鮮のエネルギーや農業、インフラ部門に米民間部門が投資できるよう制裁を解除する用意があるとし、「北朝鮮国民のために、韓国と肩をならべるような経済繁栄を実現するための状況を作ることができる」と説明した。

ポンペオ氏はまた、北朝鮮が北東部の豊渓里(プンゲリ)核実験場を5月23日から25日の間に廃棄する方針を表明したことを歓迎した。

一方、ボルトン大統領補佐官は13日のCNNテレビ番組で、非核化の約束を守れば北朝鮮の未来は「信じられないほど強くなる」と語り、「韓国のように、世界中の国と交流できる普通の国になる」との見方を示した。

[ワシントン 13日 ロイター]


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