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同盟北朝鮮外相、キューバを公式訪問へ
11月20日、北朝鮮の李容浩外相は、キューバを公式訪問する。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して米国を含む国際社会が圧力を強める中、キューバとの関係強化を図るとみられる。写真は北朝鮮国旗。ジュネーブで17日撮影(2017年 ロイター/Denis Balibouse)
北朝鮮の李容浩外相は20日、キューバを公式訪問する。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して米国を含む国際社会が圧力を強める中、キューバとの関係強化を図るとみられる。
キューバ外務省はウェブサイトに掲載した文書で、ロドリゲス外相と李外相の会談が予定されていることを明らかにした。
キューバと北朝鮮は1960年以降、友好関係を維持してきた。ただ、キューバは核兵器に反対する立場を繰り返し示してきた。
キューバは北朝鮮に大使館を置くが、通商面では韓国との貿易を優先させてきた。キューバ政府の統計によると、昨年の韓国との貿易額は6700万ドルとなったが、北朝鮮とは900万ドルにとどまった。
【本誌11/28号】特集:保存版 北朝鮮の歴史
核・ミサイル開発に日本人拉致問題、テロ活動...... 不可解過ぎる「金王朝」を歴史で読み解く
北朝鮮 ストーリーで読む金王朝の歴史
タイムライン 北朝鮮史年表1948-2017
解説 今こそ知りたい10のテーマ
1.金王朝 北を牛耳る華麗なる一族
2.朝鮮戦争 300万人が死んだ米ソ代理戦争
3.朝鮮労働党 金一族の理念を実現する「道具」
4.テロ活動 世界を驚愕させた蛮行の数々
5.中朝関係 血の友情のまぼろし
6.南北関係 対立と融和の果てに北は韓国を無視
7.主体思想 孤立の元凶か、生みの親も亡命
8.核・ミサイル開発 核保有国への野望は60年代から
9.経済危機 貿易額の推移に表れる栄枯盛衰
10. 拉致問題 安倍が取り戻せない残された被害者
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