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仏大統領選

フランス大統領選の有力候補マクロン、改革実行には圧勝必須

2017年4月24日(月)16時22分


モメンタム

マクロン氏は第1回投票の勝利演説でこうした懸念を直視し、「私がリードし、統治して行く上で、私を後押しするモメンタムが鍵になる」と述べた。

23日に実施された2つの世論調査では、決選投票でのマクロン氏の支持率は64%および62%と予想されたが、ルペン氏は厄介な対戦相手となりそうだ。

調査会社ビアボイスのフランソワ・ミケマルティ氏は「見かけほど単純ではない。新たな選挙戦がスタートする」と述べ、「ルペン氏は、グローバル化時代を行くエリートとしてのマクロン氏と大衆の候補としての自身との対決という枠に当てはめて決選投票を戦うだろう」と指摘。「大当たりになり得る攻撃をルペン氏は用意している」と語った。

「持てる者」と「持たざる者」の分断から、仏労働者の職と権利を守ることができるのはルペン氏だけだという同氏のメッセージへの支持が拡大してきたフランスでは、主要政党からの支持がマクロン氏に不利に働く可能性もある。

ルペン氏は23日、「オランド大統領の後継者から変革が期待できないのは明白だ」と述べ、マクロン氏を衰える権力層の候補だと一蹴した。

ビアボイスのミケマルティ氏は「マクロン氏はより攻撃的なアプローチをとる必要がある」と指摘する。

この点についてマクロン氏は23日の演説でこう述べている。「今夜からの課題は、誰かに対する反対から投票するのではなく、30年以上にわたってフランスの問題に対処できなかったシステムから完全に決別することだ」──。

経済運営能力

マクロン氏の強みは、有権者の35%が同氏について、仏経済の改革を進める上で最善の候補とみているのに対し、ルペン氏は20%にとどまっている点だとアナリストは指摘する。

ルペン氏の反ユーロ姿勢に対し、大半の有権者だけでなく同氏の支持者の間でも否定的な意見が多いことも、マクロン氏には攻撃の手段になる。

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国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

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