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トヨタがミシガン大学と連携、AIプロジェクトに今後4年で22億円を投資

2016年8月26日(金)18時36分

 トヨタは、ミシガン大学が率いる人工知能とロボットおよび自動運転プロジェクトに今後4年間で22億円(2,200万ドル)をつぎ込むことを明言している。

 この投資は、階段をのぼる車いすや視覚障がい者用カメラ、自動運転車などを含む同社のすべてのテクノロジー計画に展開されるという。

「トヨタはミシガン大学と長年共同研究を進めている。そして、我々はAI技術を通して複雑な移動性のある課題に対処することに期待を膨らませている」と、トヨタ研究所(TRI)のCEOギル・プラット氏は言った。

【参考記事】トヨタの米新会社TRI、各界の人材集め人工知能開発へ技術チーム結成

「ドライバーがより安全に安心で効率的な旅を助ける、新たな技術を開発しているUM研究学部生とのコラボレーションが楽しみだ。また、そのほか高齢者や特別なニーズをもつ人々の自宅療養をサポートするモビリティ技術の便益を拡大することにも集中して取り組んでいる」と、彼は付け加えた。

 また、トヨタはミシガン大学と共同で今年の6月、10億円規模の人工知能技術研究会社「TRI」の新拠点を米国ミシガン州アナーバーに開設した。

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