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韓国軍、予告通り北朝鮮に向けて宣伝放送を再開

昨年8月の南北会談合意からわずか4カ月、軍事境界線に再び爆音が鳴り響く

2016年1月8日(金)13時05分

1月8日、韓国軍は正午(日本時間同)、予告通り北朝鮮との軍事境界線で拡声器による宣伝放送を再開した。写真はソウルで昨年6月撮影(2016年 ロイター/Chung Sung-Jun)

 韓国軍は8日正午(日本時間同)、予告通り北朝鮮との軍事境界線で拡声器による宣伝放送を再開した。北朝鮮の核実験を受けた措置。

 韓国軍関係者は「われわれは、金正恩(キム・ジョンウン)体制および、北朝鮮による4回目の核実験について、北朝鮮の核兵器開発が同国民を経済的に一段と厳しい状況に追いやっている、といった重大なメッセージを送っている」と語った。

 別の軍関係者は、宣伝放送を行っている付近の警戒レベルを上げたと述べた。

 

[ソウル 8日 ロイター]


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