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感染症

韓国で初のMERS死者2人、感染者25人に拡大

流行の兆しが広がり、感染対策に追われる韓国政府当局

2015年6月2日(火)15時07分

6月2日、韓国の保健福祉省は中東呼吸器症候群(MERS)の感染者2人が死亡したと発表した。仁川国際空港でマスクをして熱探知カメラの前を通り過ぎる乗客ら。1日撮影(2015年 ロイター/聯合ニュース提供)

[ソウル 2日 ロイター] - 韓国の保健福祉省は2日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者2人が死亡したと発表した。韓国国内では約2週間前にMERSの感染が確認されたが、死者が出たのは初めて。死亡したのは最初の感染者に接触した58歳の女性のほか、腎臓疾患の病歴があり、呼吸補助を受けていた71歳の男性。

また、保健福祉省はこの日、新たな感染の確認を発表し、これで感染者は25人に増加した。欧州疾病予防管理センターによると、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)に次ぐ感染者数だという。

当局は感染の疑いがある約700人について、海外渡航を禁止する措置も検討していたが、外出を自粛するよう要請されていた韓国人男性が先週、香港経由で中国本土に渡り、MERSへの感染が確認されたケースもあった。


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