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外国より反乱分子が怖い

2010年3月26日(金)15時20分
アイザック・ストーン・フィッシュ(北京支局)

 この経済大国はどれだけの軍事的野心を隠し持っているのか。増え続ける中国の国防費を見て近隣諸国はそんな疑問を抱いている。

 しかし中国政府は今年の国防費の伸び率を7・5%に抑えると発表(昨年の伸び率は14・9%)。これがどのような意味を持つかは、専門家たちの議論の的だ。

 少なくとも現時点では中国の関心は国内に向いているようだ。国内の治安維持費は今年753億謖相当に達し、8・9%増の急激な伸びを見せている。中国の治安維持要員は2100万人。世界最大規模の約300万人の兵士を抱える人民解放軍をはるかにしのぐ。

 治安維持が強化されているのは、昨年の騒乱を受けて今年の治安維持費が倍増した新疆ウイグル自治区のような場所だけではない。雲南省のような比較的平穏な地域でも1人当たりの治安維持費は倍増している。

[2010年3月31日号掲載]

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