最新記事

環境問題

「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必要な「プライベートジェット三昧」に非難の嵐

A Billionaire Singer, Carbon Polluter

2024年05月08日(水)15時15分
ビリー・シュワブ・ダン(エンターテインメント担当)

newsweekjp_20240508035617.jpg

米空港に降り立ったスウィフトの自家用ジェット機 BACKGRID/AFLO

史上最高益ツアーの責任

彼女へのこの種の非難は初めてではない。セレブの自家用機利用を追うSNSアカウントの投稿を引用した調査は、スティーブン・スピルバーグなどと共にスウィフトを「セレブ界最大のCO2汚染者」と糾弾したことがある。気候変動の活動家たちもスウィフトのプライベートジェット多用を何度も批判してきた。

上記のアカウントを開設したジャック・スウィーニーは、スウィフト専用のX(旧ツイッター)アカウントを設けて彼女の自家用機での移動を常に追跡。それによると、彼女の昨年12月25日から1月30日までの移動で77.8342トンのCO2が発生したという。

スウィフトの広報担当者はツアー開始前にAP通信に対し「ツアーでの移動距離全てを相殺するのに必要な量の2倍以上のカーボンクレジットを購入した」と語っているが、それ以上の詳細は明らかにしていない。

年末に終了予定のツアーは既に史上最高収益の音楽ツアーとしてギネス認定されている。それだけの大事業なら、社会的責任も当然重い。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

豪企業信頼感指数が急落、イラン戦争の影響懸念

ワールド

トランプ氏投稿のキリスト風画像、支持層の批判で削除

ビジネス

日産、車種を56から45に縮小 30年度までに米中

ワールド

ロシア、BRICS諸国に共同食料備蓄の創設呼びかけ
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    一日10食、20キロ増......「美しく」なりたいアフリ…

  • 3

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 3

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 4

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    24歳年上の富豪と結婚してメラニアが得たものと失っ…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「自由すぎる王族」レディ・アメリア・ウィンザーが「…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:台湾有事の新シナリオ

特集:台湾有事の新シナリオ

2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション