最新記事

ビューティー

「今日から美人の気分になる」...オーラががらっと変わってしまう「正しい姿勢」とは?

2023年12月22日(金)16時00分
野原 遥(ビューティースタイリスト)

知識を得て、意識を持ち、継続する

2p-720.png

明日から美人』 8-9頁

今、私のもとには「カラダを変えたい」「自分を変えたい」という思いを持った大勢の方々が、レッスンを受けに来てくださっています。

そうした皆さんに対して私が必ずお伝えしているのは、「知識を得て、意識を持ち、継続する」ということです。

長年続けてきたカラダの使い方を変えるには、まず知識を習得し、「カラダを正しく美しく使おう」という意識を持ち、そして継続することで知識をカラダに落とし込んでいく、という流れが必要なのです。


私がこの本やレッスンでお伝えできるのは、「知識」までです。カラダを本当に変えられるかどうかは、その後のご自身の「意識」と「継続」にかかっています。「意識と継続って大変そう」「私にできるのかな?」と不安になってしまうかもしれませんが、明確なゴール・目標を設定すると、大きなモチベーションになります。

たとえば「婚活を成功させる」「自分の結婚式を挙げる」「仕事で昇進する」など、なるべく具体的なものを考えてみましょう。

でも、こうした目標がなかなか浮かばないという場合は、難しく考えずにまずトライしてみてください。すると、必ずマインドが変わります。

試しに今、背すじをまっすぐに伸ばしてみてください。すると視界が広がり、呼吸もしやすくなるのがわかると思います。同時に、気分もちょっとポジティブになっているのを感じませんか?

カラダとメンタルは結びついているもの。ですから、カラダの使い方を美しくすれば、気分も一瞬で「美人の気分」に変わるのです。

美人の気分になると、いつもの通勤コースを歩いたり、オフィスで仕事をしたりするときも、気持ちが入ってきれいに動けるようになります。

そんなあなたの姿を見た人は、きっと「動作がきれい」「なんだか雰囲気違うね」などとほめてくれるはず。すると、嬉しくなってもっと頑張りたくなるでしょう。

まさに、私が「ミス・ユニバース」で初めてカラダの使い方とその効果を知ったときのように、「こんな素敵なことがあるなんて知らなかった! もっと続けたい!」と、意識と継続へのスイッチが入るのです。

正しい姿勢や美しい振る舞いを意識し、継続することは、体力も気力も必要なので最初はとても疲れます。でも、継続していくうちに、しだいにそれは「習慣」になっていくはずです。

そうしてカラダに落とし込むことができれば、知識は一生あなたのもの。ですから、取り組んでいただく価値は十分にあると自信を持っておすすめできます。

投資
「FXで長期投資」という投資の新たな選択肢 トライオートFX「世界通貨セレクト」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ネクスペリア中国部門「在庫十分」、親会社のウエハー

ワールド

トランプ氏、ナイジェリアでの軍事行動を警告 キリス

ワールド

シリア暫定大統領、ワシントンを訪問へ=米特使

ビジネス

伝統的に好調な11月入り、130社が決算発表へ=今
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    3.11から9年、福島の避難指示区域は野生動物の楽園に

  • 3

    【独占】「難しいけれど、スローダウンする」...カナ…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    【独占】「難しいけれど、スローダウンする」...カナ…

  • 3

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 4

    「エプスタインに襲われた過去」と向き合って声を上…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    「エプスタインに襲われた過去」と向き合って声を上…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 4

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 5

    日本初の「女性首相」は生まれる?...「高く硬いガラ…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:高市早苗研究

特集:高市早苗研究

2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える